海外からもアクセス可能!スポーツや部活などの課外活動をがんばる生徒こそオンライン家庭教師を

スポーツや部活動などの課外活動をがんばっているお子さんに、勉強もしてもらいたいと思う親御さんは多いでしょう。しかし、スポーツをして疲れているのに塾に通ったり遅くまで起きて勉強したりするのは大変です。そこで時間や学習環境をより柔軟に調整できるオンライン家庭教師を検討してはいかがでしょうか。課外活動をがんばっている生徒がオンライン家庭教師を利用する上でのメリットをピックアップして紹介します。
オンライン家庭教師は指導体制が柔軟なのに負担が少ないのがメリット

オンライン家庭教師は、家庭教師とオンライン両者の良さを合わせ持つサービスです。たとえば「スケジュール調整が柔軟にできる」や「生徒と相性のいい講師を選べる」は家庭教師のメリットと考えられるでしょう。また肉体的に疲れていて勉強する気力が湧かない生徒もいるはずです。家庭教師に「見られている緊張感がある」からこそ、勉強も集中できる生徒はいるでしょう。
さらにオンラインならではのメリットとして「場所を選ばない」が挙げられます。国内外を広く行き来するような生徒は、どこからでも授業が受けられるのは助かるでしょう。また録画が可能であれば、見直しもできます。塾は“行って終わり”、映像授業は“見て終わり”な生徒がいるなかで、録画映像で復習ができたり、学習状況を親御さんがチェックできたりするのもオンラインならではのメリットでしょう。
くわえてオンライン家庭教師は親御さんの負担を少なくできます。塾通いでの送り迎えや訪問型家庭教師での掃除やお茶出しは不要です。講師が家に上がるわけではないため、異性の講師でも安心できるのではないでしょうか。また講師の交通費がかからないなど、費用面での負担が軽くなる場合もあるでしょう。
オンライン家庭教師のデメリットを理解しよう

反対にオンライン家庭教師のデメリットも理解しておくと、失敗が減らせます。たとえば家庭教師サービスの特徴として「講師個人の能力に依存する」や「周りからの影響が受けられない」などが挙げられるでしょう。
ただ塾と比較したときの“無い物ねだり”であり、生徒によっては逆にメリットになる場合もあります。とくに課外活動で学校の授業に参加できず前の分野に戻って学習する必要がある生徒や、忙しくてより効率的に学習しなければならない生徒などは周りの存在がマイナスになりかねません。生徒と話し合いながら、講師選びや家庭教師センターのサポート体制チェックを親御さんは一緒にやるようにしてください。
またオンラインで講師と連絡をとるためのデバイスや通信網が必要になるのもデメリットになりかねません。デバイスの貸し出しや利用サポートをしてくれる家庭教師センターを選ぶと解決につながるでしょう。また持ち運びの良さからモバイルWi-Fiを契約するのもおすすめです。工事が不要で契約したらすぐに使えます。あとは外出先で授業を受けたい場合にも便利でしょう。あとは飲食店や宿泊先を選ぶときに、無料Wi-Fiが整備されている箇所を優先するのも通信トラブルの回避につながります。
オンライン家庭教師を契約するときのポイント

講師選びや家庭教師センターをしっかり選ぶ点は上で説明しましたが、注意したいポイントはほかにどのような点が挙げられるでしょうか。3つ挙げてみましたので、参考にしてみてください。
■指導力の高い講師を選ぶ
「講師個人の能力に依存する」とデメリットで書きましたが、能力の高い講師を選んでデメリットを解消しましょう。課外活動をがんばっている生徒は、肉体的に疲れています。そのため疲れていても集中力を上げられる・短い時間で生徒に理解させられる講師がとくに望ましいといえます。親しみやすくて相談しやすい学生講師よりは、プロとしてキャリアを積んだ講師の方が適任かもしれません。
■同じ課外活動をやっていた講師を選ぶ
同じ部活やスポーツをやっていた講師を選ぶのも有効と考えられます。共通の話題があって相談ができる点はもちろん、進学を検討している強豪校の情報や実際の活動状況や雰囲気などが知れると役立つでしょう。また生徒のロールモデルとして、課外活動を引退したあとのキャリア形成でも参考になる点があるはずです。
■顧問やコーチなどのスタッフと親子の間で意思疎通をする
学校の部活動レベルを超えて、学生でもプロとして活躍している人は多くいます。プロはあらゆるスタッフの支えがあって成り立つ活動で、生徒がその道に専念するのをスタッフは望むかもしれません。しかし親御さんは学業も心配でしょう。立場が違うため考え方の違いが生まれるのは必然です。関係者としっかり意見を交わして生徒のためになる選択を模索してみてください。
たとえば課外活動にウエイトを置いて良いと親御さんが考えるならば、学校は卒業できるように定期テスト対策を家庭教師にサポートしてもらう考え方ができます。また進学も検討しているならば、スタッフに伝えて勉強する時間を尊重してもらう必要があります。遠征先でオンライン家庭教師の授業を受ける時間をとってもらうなどの配慮を求めましょう。
オンライン家庭教師を利用する目的を親子で事前確認

オンライン家庭教師は課外活動をがんばる生徒の強い味方です。今回紹介したように、従来の訪問型よりも場所やスケジュールの調整が柔軟なだけでなく、録画して見直すなど使い方も広げられます。
ただ利用するのは生徒自身です。忙しい合間をぬって勉強する目的をまず親子で話し合ってください。そこから課外活動のスタッフや家庭教師に相談すると協力を得やすいはずです。学業だけでなく、あらゆる活動で生徒が活躍できるようにオンライン家庭教師をぜひ活用してください。





