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塾にプラスα！勉強のサポーターとして家庭教師を使おう

塾に通わせてはいるけど、うちの子は大丈夫なのだろうか？そう心配されている親御さんも多いでしょう。塾の環境に身を置けば勉強嫌いな子どもも勉強しているはずとは思いつつ、実際に成績が上がっていない場合、やはり解決策を模索してしまうものです。そんな子どものために、勉強のサポーターとして家庭教師を利用してみてはいかがでしょうか。サポーターとして利用してほしい理由やメリットをまとめてみましょう。

「塾に通わせれば安心」とは思いつつ、不安もある

塾に子どもを通わせる理由は、学習面の強化が大きな理由ではないでしょうか。勉強ができるようにしたい・テストで良い点をとらせたい・いい学校に進学させたい。そういった学習面の希望を叶えるために、学校の授業だけでなく、塾に通わせて勉強をさせようとみなさん思われるものです。また、塾の先生やスタッフは学習強化のプロフェッショナルです。自分で子どもの勉強をみている親御さんもいるかもしれませんが、プロに任せた方が安心と考える人も多いでしょう。

しかし塾に通っているにも関わらず、成績が伸びない・勉強ができない子がいるのも事実です。それは、塾が子どもに合っていないからかもしれません。とくに集団指導塾では、先生一人が30〜40人程度の子どもに対して一斉に授業をします。分からない問題があっても授業を止めるのは難しく、さらに質問ができない消極的な子どもはつまずいたまま取り残されてしまうのです。

塾での友達付き合いを崩したくない

あるいは塾に通うのが目的になってしまって、勉強が二の次になっているからかもしれません。塾に入りたいと子どもが行ってくる理由として、仲のいい友達が通っているからと言われた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。むしろ、塾に通わせたいと思っていた親御さんにとっては、通わせる良い機会だったりもします。友達からの情報で塾選びができたり、一緒に通わせられる安心感がえられたりもするでしょう。

また学校の友達はもちろん、他校の生徒と塾で知り合う場合も多いです。あらゆる友達から刺激を受けながら切磋琢磨できるのはよい環境でしょう。たとえ学習面の強化がいまいちでも、このような塾での人間関係を崩すのに気が引ける親御さんも多いのではないでしょうか。

通信教育やインターネット塾あるが、勉強習慣がついていない

学習面の強化でいえば、通信教育も選択肢のひとつです。最近ではインターネットを使って自宅のパソコンから授業をうけられるサービスも増えてきました。塾と違って通塾するコストも低く、自分のペースで勉強ができます。そして、塾に比べて安価なところも魅力的です。

しかし“自分のペース”がない、学習習慣のついていない子どもには不向きな教材といえるでしょう。親御さんのなかにも学生だった当時に紙の通信教材を契約しておきながら全く手をつけられていなかった人もいるのではないでしょうか。便利で安価なツールがあったとしても子どもが使うところまでアシストするのが一苦労なのです。

塾プラスαで家庭教師を勉強のサポーターとして利用する

通信教材はもちろん、塾だけでも不安な親御さんにプラスαとして家庭教師をつけてみてはいかがでしょうか。いうなれば、家庭教師を勉強のサポーターとして利用する方法です。学校や塾で勉強を教えてもらい、分からないところをサポートするために家庭教師を利用するのです。

自宅まで来てくれるので通塾のコストも低く、親御さんも先生と直接話せる機会も増やせるので子どもの学習状況を把握しやすくなります。子どもと先生の距離も近いので、質問がしやすいだけでなく、サボる心配もありません。先生が合わなかったとしても、派遣会社に相談して変えてもらえばよく、変えたあとに会う心配も塾とは違って少ないでしょう。

ただ、塾のメリットである周りからの影響は期待できません。だからこそ、塾プラスαで利用するスタイルで両方のいいとこ取りをするのです。むしろ、周りとの付き合いやテストを受けるだけに塾を利用すると割り切るのも良いでしょう。あらゆる学習環境・ツールをうまく利用する方法を考えてみてください。